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時代の変化とともに、こころの病に対する認識は変化しつつあります。しかし、実際に患うご本人やともに暮らすご家族の苦しさや辛さはそう変わったりしません。どんな理屈や倫理感や常識があろうが、すべてを投げ出したいのは一度や二度ではないでしょう。
我が存在を、あるいは我が子やパートナーの存在を本当に投げ出したい、その川の渡し船に乗ってしまうその前に、ここにちょっと立ち寄ってほしいと、「先人」たちが開設したお茶屋さんです。

うつ病・双極性障害 2020.11.10

衝動を越えて

あんなにも、死にたかったのに。あんなにも、過食嘔吐を止められなかったのに。でも私は今、こうして確かに生きている。そして危ういながらも、平和な日常を送っている。
何故?なにゆえ、私の激しい衝動は治ったのか。これといったきっかけは特にない。もちろん紆余曲折はあったし、今も100%衝動が治ったとは言えない。ただ、私はあきらめなくなった。ひたすら生き続け、一心に歩み続けることに。衝動のベクトルをそこに向けようと心掛けることに。



パーソナリティ障害 2020.11.10

過去と向き合う強さをください

ずっと過去は変えられないと思っていたが、それは違うのかもしれない。生き別れた母の所在を戸籍を使って調べた。役所を渡り歩き、私の本籍地から母の所在の他に、縁を切った母方の家族の現在の状況まで分かった。
縁を切っても書類上は家族と証明されたことで、私の心に変化が起きた。過去は変えられないが、過去の見方は変えられる。ただ劣化していくだけだと思っていた過去のしこりは風化に向けて動き出した。今でも難しさはある。それでも何十年と時を経て、私は過去と向き合っている。



発達障害 2020.10.10

私がどうにかなりそうな時の対処法

まずは安心安全な所に電話で話を聞いてもらう事を考えます。電話できそうな所を事前にリストアップしておいた時期もありました。最近この安心安全というのに心を配っています。身近な家族や彼に相談した事で更に傷ついてしまったという事があったからです。
電話の時間もずっと話してもらえるわけでないので、次は何かを食べてお腹一杯にして眠気を誘うという事や、頓服薬を飲んで横になり携帯をいじり辛い感情を一時的にシャットアウトします。そのうちに薬の効いてくるの待ちます。待ってる時間は長く感じるものだと思います(涙)。



うつ病・双極性障害 2020.09.10

幸せは来世に

私の家庭はどこかおかしい…そう幼い頃に気付いてから、26歳になる今まで、割と生きることが地獄だった。いつか一般人のように幸せに…と欲を出して色々やってみるものの、大抵うまく行かない。
けれどつい最近、お告げがあった。「現世は仕方ない。残念。だから来世はめっちゃくちゃ幸せになる」と。そう。現世はもういいのだ。私が生きる場所は来世。来世が私の本当のステージ。私は来世で輝くのだ。現世は、そう、束の間の悪夢。だから毎日眠る前に自分に言い聞かせる。これは全て夢だよ、と。



家族 2020.09.10

人は見た目が100%??

「こんな顔だったら生まれてきたくなかった。」25歳の娘は大学2年生になった頃、整形したいと泣き叫んでいました。成人して自分のお金でするならどうぞと言ってきましたが、結局お金は貯められず、親から借金をして整形を始めました。
11歳で拒食になった時は転校が決まっていて、第一印象が大事だからと、ダイエットから始まりました。18歳で再び痩せた時には、痩せても可愛くなれなかったと言っていました。整形はしても今、満足していません。人は見た目ではないとわかる日が来て欲しいと願うばかりです。



アルコール依存症 2020.08.10

苦しいのは最初の一年

酒と決別しなければならない事を知った時、押し潰されるような不安に襲われました。恐怖に近い感覚でした。なぜならその当時の僕にとって、酒は荒んだ心を癒してくれる一番の存在であり、生きていくために欠かせない物となってしまっていたからです。
不安と恐怖と絶望に負けて何度も何度も断酒に失敗しました。この感情が死ぬまで続くのならいっそ呑んでしまえと思う訳です。断酒できてる今なら解ります。苦しいのは最初の一年。それを過ぎればうんと楽になる。そう教えてくれたのは自助会でした。



うつ病・双極性障害 2020.08.10

負けても大丈夫

私の基準はいつも「負けたくない」。「勝ちたい」のではなく、「負けたくない」のだ。もちろん勝ち負けの基準はあいまいで終わりなんてない。常に何かと闘い続けて身も心もボロボロになるし、逃げたくても逃げられず(逃げようとせず)、疲れ果てていた。
そしてある日突然力尽きて…なのか、救いの手…なのか、「負け」がやって来た。
「負けた」とは認めたくなくて、もがきもしたけど、私は私のまま。負けたら私じゃなくなるような気がしていたけど、実際は何も変わらなかった。
負けても大丈夫。いや、負けてからの方が生きやすくなったような気がする。



家族 2020.07.03

来世で逢えても

Uさんのお墓参りをする度に私達三人は色々なお喋りをする。今はUさんのお母さんもお墓の中だ。お父さんはUさんの思い出を、私達は娘のその後の話をする。長い年月のうちに中身は少しずつ変わってきた。お父さんはお母さんとの最期に、また次も一緒になろうねと約束したそうだ。
皆に慕われたUさんはきっとまた何処かに生まれるだろう。そして、以前より成長した多くの私達と出会って、きっとまた何かを始めるに違いない。でも何より今度はずっと居てほしい。本当はそれしか願わない。



摂食障害 2020.07.03

とりあえずコーヒー

私は一日コーヒーを6~8杯飲みます。
コーヒーは私の薬みたいな物です。余裕の無い時はインスタント。少し大丈夫な時はドリップ。逆にとことん落ち込み、鬱の時はミルで豆を挽いて淹れます。
自分だけの為に淹れるコーヒーは別格に美味しい。つまり自分だけの為がポイントです。コーヒーは私にとって、手当てと同じです。





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