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NPO法人のびの会は、摂食障害や境界性パーソナリティ障害(BPD)をはじめとする精神疾患を抱えるご本人とご家族を支援しています。家族会や地域活動支援センターの運営のほか、社会に対して正しい病気についての知識の普及を目的としたイベント活動を行なっています。

1.カウンセリングを受ける

心の問題に関するご相談を予約制でお受けしています。必要に応じて適切な医療機関をご紹介することもあります。
また現在、すでに医療機関にお係でも、「もっと自分の問題について考えたり整理したりする時間を設けたい」と希望される方に対しては、定期的に時間を設けて一緒に問題について話し合い、回復への取り組みのお手伝いを行なっています。この場合、かかっている医療機関の主治医と連携を取りながら行いますので、主治医からの許可を受けていることが必要です。

詳しくはのびの会相談室 045-791-5108(受付時間:水・金・土 10:00〜22:00)、またはren,nobinokai.or.jpまでお問い合わせください。



通常面接(カッコ内会員割引)

通常時間 時間外
〜30分

5000円(4500円)

6000円(5500円)

〜45分

7500円(7000円)

9000円(8500円)

〜60分

10000円(9500円)

12000円(11500円)

以降15分毎

2500円

3000円


複数名面接(カッコ内会員割引)

通常時間 時間外
〜30分

6000円(5500円)

7500円(7000円)

〜45分

9000円(8500円)

11000円(10500円)

〜60分

12000円(11500円)

15000円(14500円)

以降15分毎

3000円

4000円


その他の相談(一部サービスの利用制限あり・カッコ内会員割引)

メール相談(*1)

2500円(2000円)/一往復につき

電話相談(*2)

2000円(1500円)/10分につき

文書作成料

3000円/一通

医療機関等訪問

10800円
1時間+交通費実費×同行者数


(*1)メール相談の利用条件
・原則のびの会の会員であること。
・ミモザや相談室のプログラム等で、一度は担当者と面識があること。
・あくまでも補助的なものとして利用することに同意できること。
・相談料は1往復2000円(会員価格)ですが、だいたい3往復で終了します。
詳細は相談室までお問い合わせください。

(*2)電話は当初の予約時間が終了した時点から延長で、以降はその時間に伴い10分間隔での規定の延長料金をいただきます。その際、相談時間が10分に満たない場合も全額いただきます。


電話相談、メール相談のお支払いについて

・お振込み

ゆうちょ銀行振込
郵便口座番号:00290-9-073120
加入者名:特定非営利活動法人のびの会

他の金融機関からお振込みの場合
ゆうちょ銀行 店名:〇二九(ゼロニキュウ)
当座預金 0073120 加入者名:トクヒ)ノビノカイ

・手渡し
次回カウンセリング、グループワーク、ミモザなどにお越しの際に、受付もしくはスタッフに直接お渡しください。

どうぞお支払い忘れのないようにお願いいたします。




臨床心理検査

ご本人の性格傾向や疾患の判別、あるいは公的制度への申請や更新などのために必要なデータを整えるために、知能検査(認知症含む)、人格検査などの各種心理検査を行なっています。
原則としては主治医の依頼が必要ですが、ご自身が希望される場合もお受けしています。

・ご利用方法 事前にお電話でお問い合わせください。
・費用

簡易検査

1000円

複雑なもの(所要時間1時間程度)

3000円

かなり複雑なもの(所要時間1時間半以上)

5000円


・上記費用は検査代のみです。カウンセリング60分の費用が一緒にかかります。
・検査結果は解析に時間を要します。当日その場でお答えすることはできません。後日報告となります。


嘱託医による専門相談

3000円/30分

・サービスの利用制限があります。事前にのびの会相談室までお問い合わせください。

2.グループワークに参加する

さまざまな心の病気に関する講義を日替わりで行なっています。
心の病気と身体の病気とを比較すると、心の病気の回復は緩やかで、非常に長い時間を必要としています。また心の病気は、身体の病気と違って患部が直接見えないので、他人に分かりにくいのはもちろんですが、実は自分でもよく分からないものでもあります。

そこで病気についての正しい知識を得て、病気との付き合い方を学び、回復までの時間を上手に乗り越えていけるようになることを目指します。
参加制限はありませんので、一部を除いてどの疾患にもどなたでもご参加いただけます。

また、グループワークとして担当者の指導のもと、少人数のグループでさらに詳しく学んで、勉強会で学んだことを上手に実行するための具体策を考えます。個人の持つ考え方や価値観などの特徴を知ることで、ご自身に合った得意な方法を見つけられてきます。

初めての方はより有意義に学んでいただくため、一度個別面接を受けていただいていますのでご了承ください。(当会家族会に継続的に参加されている方は不要です。)
事前に相談室までカウンセリングのお申し込みをお願いします。

2018年現在「ママサークル」「お一人様&キャリアミーティング」「双極性障害ミーティング」「発達障害ミーティング」「CLUB BPD(境界性パーソナリティ障害ミーティング)」「カンガ・ルー会議(親子関係ミーティング)」を行なっています。


CLUB BPD

境界性パーソナリティ障害(borderline personarity disorder;略してBPD)の人の勉強会とミーティング

参加資格はBPDと診断されている方、あるいはおそらくその可能性が高いだろうと思われる方。そしてもっとも大事なのは、この症状を「ご自身が」変えていきたいという気持ちをお持ちであるということです。これまでどうにもならなかったこの苦しさを仲間で共有し、病気を学んで対策を立て、実践する練習を仲間と一緒に繰り返すCLUB活動です。


カンガ・ルー会議

親子関係、特に母子関係を改善したい人の会議(ミーティング)

いちばん近くていちばん難しいのが親子、特に母子関係だと言われています。発病以来、本人も親も苦労しているのに未だに苦労が続くのは、物事に対する子供の見方や考え方と、親の見方と考え方が双方で大きくすれ違ってしまうことから生じ、さらにはそのズレを認め合うことができなくて諍いが続くのではないか?と思いました。

これは長年の家族会やご本人のグループ活動を参考に企画されたもので、「それなら思い切って一緒に検証しよう!」「子どもの考え方や行動の癖と、親の考え方や行動の癖を自ら気付き、そしてお互いに分かり合おう!」という、いわゆる集団での認知行動療法です。

3.デイケアに通う

地域活動支援センター「ミモザ」(デイケア)を運営しています。
摂食障害をはじめさまざまな心の病気をもつ女性のための居場所兼リハビリテーション施設として活動しています。ひとりひとりがそれぞれに合った回復の形を身につけられるようお手伝いしています。

詳しくはこちらから、ミモザのページをご覧ください。