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これまでにのびの会が開催してきた講演会のレポートを一部ご紹介します。現在はミニコミ「PEACE!」で講演会の報告を行っています。

摂食障害講演会

第18回摂食障害講演会 「摂食障害と共に生きる2015」

2015年11月15日(日)、横浜市金沢区「いきいきセンター金沢」にて、摂食障害講演会を開催しました。

第1部は、前回に引き続きのびの会嘱託医である鈴木メンタルクリニック院長の鈴木健二先生により、「摂食障害〜回復の扉〜」をテーマにご講演をいただきました。第2部は分科会の形をとり、家族と支援者の部は、第1部の内容を踏まえて鈴木先生に具体的な質問にお答えいただき、当事者の部ではお2人の当事者による体験談発表とミーティングを行いました。

鈴木先生から、摂食障害は「食事のコントロールができなくなって心の発達が止まり、偏った生き方になってしまう病気」であるというお話がありましたが、「摂食障害は長い人生における一つの挫折ではあるけれど、これからは新しい生き方を見つけ、自由の感覚を知ろう」というメッセージもいただきました。当事者にとっては難しいけれど、しかし一つの指針を与えてくださる励みになりました。


第17回摂食障害講演会「摂食障害と共に生きる 摂食障害とパーソナリティ障害は、一緒に、ゆっくり回復するもの~」

2015年1月11日(日)、横浜市健康福祉総合センター会議室にて、恒例の摂食障害講演会を開催いたしました。

第1部は、当会の嘱託医の鈴木メンタルクリニック院長鈴木健二先生により、「摂食障害とパーソナリティ障害の並行的回復について」をテーマにご講演をいただきました。摂食障害の専門家でいらっしゃる先生からこの病気の特徴や回復の過程をお聞きして、改めてその難しさを教えられた内容ではありましたが、一方で本人や家族に希望をいただける貴重な時間となりました。摂食障害とパーソナリティ障害との併存について、また、一緒に回復していく過程をお聴きできたことは大きな収穫となりました。

第2部は3人の当事者による体験談発表。そして第3部はその当事者と鈴木先生を交えてのディスカッションをおこない、実際にどのように回復していったか、その時の行動や心理状態の変化について、深く掘り下げてお話いただけました。

今回の講演は予想を上回るたくさんの方々にご来場いただき大変感謝いたします。こちらの不行き届きでお席の数が十分でなく、多数の方にご不便をおかけしました。この場をお借りしてお詫び申し上げます。来年度はさらにみなさまにご満足いただける内容を提供できますよう準備して参ります。ありがとうございました。


第16回摂食障害講演会「摂食障害と共に生きる 2013~いま一度親子関係について考えてみる~」

2013年12月1日(日)六本木にある政策研究大学院大学会議室にて、第16回摂食障害講演会『摂食障害と共に生きる2013~いま一度親子関係について考えてみる~』が開催されました。

第1部は前九段坂病院副医院長で、現在池袋心療内科メディカルオーククリニック内日本摂食障害治療研究所の所長でいらっしゃる山岡昌之先生に、『摂食障害と家族関係~回復につながる関係とは~』をテーマに基調講演をしていただきました。山岡先生は、母子関係のやり直しの必要性から『再養育療法』をご提案された第一人者です。今回は、親が子どもの発している情緒的サインを適切に読み取ってそれに適切に反応するという『情緒応答性』の大切さについてお話しいただきました。

第2部はすでに回復された当事者とご家族の体験談発表につづき、鈴木メンタルクリニック院長の鈴木健二先生にもご参加いただいて、トークディスカッション『いま一度親子関係について考えてみる』が行われました。親子がお互いに期待し過ぎないこと、よい意味で諦めるということに気付けたことが回復に繋がったというお話が伺えました。今回は親子関係がテーマの講演会だったので、摂食障害に関わらずどなたにもご興味いただけた大変貴重な講演会となりました。


第15回摂食障害講演会「摂食障害と共に生きる 2012~回復の扉~」

2012年9月23日(日)、NPO法人静岡県男女共同参画センターあざれあ2F大会議室(静岡県静岡市)にて摂食障害講演会「摂食障害と共に生きる 2012~回復の扉~」が開催されました。
地元横浜より遠征しての講演会、当日は朝から雨が降り続き、肌寒い一日でした。にもかかわらず遠くは三重県から、またわざわざ藤沢市からご参加された方もおいででした。

講演会は基調講演で鈴木メンタルクリニックの鈴木健二先生が「摂食障害、そしてその回復」についてお話され、次いでプロフィールビデオによるミモザ紹介、休憩をはさんで、摂食障害当事者2名の体験談発表と、鈴木先生、当会心理士、ミモザスタッフを加えてのトークディスカッションを行いました。

アンケートでのご感想では、「回復に向かうプロセスが聞けたことは貴重だった。」(医療関係者)「理解、考えを深めるよい機会となった。」(男性ご家族)「本人と家族の関わりの件、とてもよかった。」「娘本人に体験談を聞いてほしかった。」(女性ご家族)等々、好意的な記載を多数いただき主催者として嬉しく思いました。


第10回摂食障害治療研修(in小平)に参加しました。

2012年8月28日(火)、独立行政法人国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所にて、同研究所主催による 「第9回摂食障害治療研修」が開催され、ミモザのメンバー、スタッフ、嘱託心理療法士が招かれ出演しました。

午後の部の最初はNPO法人のびの会心理療法士による「セルフヘルプ」をテーマにした講演が行われ、後半はメンバー2名による体験談発表の後、トークディスカッションを行い、全国から研修を受けに来られた医師・心理士のみなさんからの質疑応答にも、当事者としてリアルな声でお答えしました。  

この小平の研修会にはここ数年継続して招いていただいており、会と嬉しく思っております。


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パーソナリティ障害講演会

第7回パーソナリティ障害講演会「パーソナリティ障害と摂食障害は、一緒に、ゆっくり回復するもの」

2015年7月26日(日)横浜市金沢区「いきいきセンター金沢」にて、夏のパーソナリティ障害が開催されました。

今年はのびの会嘱託医でもありパーソナリティ障害治療専門医でもある国立病院機構下総医療センターの中根潤先生と、神奈川県立病院機構神奈川県立精神医療センターの看護師、安藤馨さんをお招きしました。

第1部は「パーソナリティ障害と摂食障害は、一緒に、ゆっくり回復するもの」をテーマに、中根先生に基調講演をいただきました。第2部では「当事者」「家族」「支援者」の3つのグループに分かれて分科会が行われました。各グループでは中根先生、安藤看護師、当会心理士に講師として加わっていただき、直接アドバイスを受けたり、同じ立場同士で思いを分かち合えるミーティングをしたりと、大変ご好評いただきました。


第6回夏のパーソナリティ障害講演会「パーソナリティ障害はきっと何とかなると思う」

2014年7月21日(祝・月) 横浜市健康福祉総合センターホールにて、第6回夏のパーソナリティ障害講演会『パーソナリティ障害はきっとなんとかなると思う』が開催されました。

昨年に引き続き今年も、パーソナリティ障害治療・研究の最先端におられる現帝京大学医学部付属病院教授、林直樹先生をお招きし、第1部では『様々な治療法から見たBPDの治り方』をテーマに基調講演をいただきました。 

第2部は国立病院機構下総精神医療センターの中根潤先生にもご参加いただき、現役当事者・家族の体験談発表。その後に『私のBPDとの付き合い方の流儀』をテーマにと林先生を交えてのトークディスカッション・質疑応答が行われました。

医療関係者やご家族の方からは、生のBPDの声を聞けて大変と良かったとか、具体的な対応方法を聞けて良かったというご意見をたくさんいただきました。今回もたいへん貴重な講演会となりました。


第5回夏のパーソナリティ障害講演会「摂食障害・パーソナリティ障害を抱えて地域社会で生き抜くために」

2013年7月21日(日)公立大学法人横浜市立大学カメリアホールにて、第5回夏のパーソナリティ障害講演会『摂食障害・パーソナリティ障害を抱えて地域社会で生き抜くために』が開催されました。

今回は2部構成で、第1部は現帝京大学医学部付属病院教授、林直樹先生に、『パーソナリティ障害を抱えて社会で生きる』をテーマに基調講演をいただきました。

第2部は医療関係者と援助者を対象にして、国立病院機構下総精神医療センターの中根潤先生にもご参加いただき、トークディスカッション『パーソナリティ障害患者・家族をどう支援するか』が行われました。

ご参加いただいたみなさまからは現場で抱えるさまざまな疑問や質問が出されました。今回は医療関係者の方々にもたくさんご参加いただき、さまざまな立場から精神障害者が地域社会で生活することの現実的な問題やより良い支援体制についてお聞きすることができ、たいへん貴重な講演会となりました。


パーソナリティ障害勉強会特別企画「摂食障害とパーソナリティ障害の社会福祉サービスについて」

2012年8月28日(火)、独立行政法人 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所にて、同研究所主催による 「第9回摂食障害治療研修」が開催され、ミモザのメンバー、スタッフ、嘱託心理療法士が招かれ出演しました。

午後の部の最初はNPO法人のびの会心理療法にによる「セルフヘルプ」をテーマにした講演が行われ、後半はメンバー 2名による体 験談発表の後、トークディスカッション行い、全国から研修を受けに来られた医師・心理士のみなさんからの質疑応答にも 、当事者としてリアルな声でお答えしました。


パーソナリティー(境界性人格)障害講演会2012―依存的な人間関係について考えよう―

2012年7月29日(日)、いきいきセンター金沢にて、パーソナリティー障害講演会が開催されました。 

前半は、中根潤氏(独立行政法人国立病構下総医療センター精神科医師)をお招きして基調講演をしていただき、後半はBPD当事者2名に加え、OB当事者2名、当会心理士と中根先生を交えてのトークディスカッションを行いました。

現役当事者が普段抱えている不安や、回復へのきっかけなどへの質問に、現在は症状が寛解し家庭を持ったり、社会復帰を果たしている先輩方からアドバイスを貰いながら回復について考えました。会場には、座りきれないほどの当事者、ご家族、医療関係者のみなさまに集まっていただき大変盛況に終えることができました。

摂食障害だけではなく、このような人格障害への知識を高める講演会のニーズを改めて感じ、今後の当会の事業への課題もいただくことができました。


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