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◇摂食障害とは?


 摂食障害は食べることの偏りを中心とした心の病気で、心と体の両方が病むという心身症で精神科と内科が協力して治療に
当たる病気です。食べないあるいは食べられなくなってやせていく神経性食欲不振症(俗に拒食症と呼びます)」と、大量に食べてしまう神経性過食症(俗に過食症と呼びます)があり、過食してその後に自己誘発の嘔吐をするタイプもあり、それらをまとめて
摂食障害と呼びます。食行動の異常に伴い、心が幼稚化したり、パニックやうつ状態や情緒不安定などの精神症状も出てきます。過食と嘔吐が慢性化するとそれが自己目的化して、アディクション(嗜癖)行動になってゆき、アルコールや薬物依存などとも合併することがあります。摂食障害は治療困難な病気の一つで、原因がさまざまなこと、効果がある薬がないこと、やせすぎて死に
至ることもあること、専門医が少ないこと、回復に時間がかかること、などの為です。このため、本人も家族も粘り強く病気と闘う
必要があります。回復は食行動が正常化して普通に戻ることと、心が健康をとりもどして心理的に成長することが必要です。 
                                                                     

 


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